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IoT電力メーターを作る[その5](ハードウェアの完成)

前回で、事前準備は完了しました。部品が納品されましたので、ハードウェアを完成させていきます。

基板の作成に入るまえに、回路設計どおり機能するか、ブレッドボード(ハンダなしで配線できる基板)でテストを行います。今回、写真を撮り忘れてしまったので、この部分は割愛します。仮組み立てで機能しないようだと、回路設計から見直しが必要です。


基板加工

ユニバーサル基板を切断し、表面に部品を配置して、裏面にスズメッキ線で配線していきます。

電動の基板カッターや、固定治具(自作)があるので、サクサク進められます。

完成した基板。実はこれから現合でいろいろ修正が必要でした。まぁ毎度のことですが、慣れても試作機は、すんなりいかないです。

ケースに収めたところ

左の板は壁面取り付け(ステプラー留め)用のホルダー。側面が45度にカットされており、右側の本体を上からスライドしてセットします。上に持ち上げれば抜けます。

緑色は4極のネジ留め式のコネクタです。このコネクタは現場でケーブルの長さ調整ができるので便利です。


これでハードウェアは完成しました。これからファームウェア(機器組み込み用ソフトウェア)の作成にとりかかります。


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