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IoT電力メーターを作る[その4](ケースの設計)

更新日:2023年1月19日

前回、配置図まで完成しました。配置図を描くと、物理的な大きさが決まるので、ようやくケース設計に入れます。ケース設計では、3Dプリンターで造形するための設計を行います。

今回はユニバーサル基板を使用して、取り付け穴あけなどは手加工で行います。手加工を行うと、どうしても精度がでません。そうした場合、現合でケースの方の寸法を変えることになります。


革命的だった3Dプリンター

3Dプリンターの登場以前は、どうしていたかというと、まず、回路図→配置図⇔ケース選定のように、ケースに合わせて配置図を書き直すという、手間のかかることをしていました。

以前は市販のケースのサイズに、オリジナルの基板の方のサイズや形状を合わせていた


日本だと3Dプリンターの評価は高くない印象があります。事実、地元商工会の”ものづくりグループ”の企業に対してアンケート調査をしてもらったことがありますが、活用している企業がほとんどなかったことに驚きました。


形状設計は奥が深くて面白い

ケースというと簡単そうですが、単に箱になっていれば、いいというわけではありません。

  • 機器はどこに取り付けるのか(机か壁か?)

  • 基板の固定方法は?そもそも基板に取り付け穴があるのか?。

  • 固定はネジかタッピングか?。

  • 穴の深さは?(タッピングで壁厚が薄いと突き抜けてしまう)。

  • 組み立て(ドライバーが入る)ができるのか?。

また3Dプリンタ―の特性上、サポート材や造形方向、厚み等の考慮など、さまざまな要素を勘案する必要があります。


これらがすべての要素がパズルのようにきちっと収まると、非常に気分がいいものです。今回は、サポート材は使用せず、外側からはネジが見えず、しかも取り付け取り外しも簡単にできるよう工夫しました。さて目論見どうりなるか造形が楽しみです。


これで、事前にできる準備はすべて終えました。次回は、実際の組み立て作業に入ります。

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